K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

大決戦シーズン6・シロ&クロ(市街地)結果

特定の属性でなければ攻略が難しそうなボスが複数いる中で、既に二度目の開催かつ元の属性である特殊装甲以外がTormentに設定されている大決戦シロクロだが、Insaneまではランダム性が高くて好きではない一方、Tormentになると爆弾の位置が固定される分だけ戦略を練る余地が生まれるため、実際のところかなりの良ボスなのかもしれないと思った。
なお、難易度にかかわらず繊細な座標指定が要求されるため、スマホタブレットで遊ぶには苦行でしかなく、人によってはクソボスの極みという問題はあるだろう。使えるならエミュレーターが推奨される。

 

前回のシロクロは屋内、そしてTormentが重装甲ということで、最強アタッカーのミカが最大火力を発揮できる環境だった。クリア者が一気に増えて、近いうちにチナトロボーダーがTormentになるのではないかと恐れたのも記憶に新しい。
今回は一転して、市街地かつ軽装備を相手にするということで編成も随分と様変わりした。アルちゃんや水着ノノミといった強力なキャラクターはいるものの、ミカほど安定してダメージを出せるわけではないし、前半と後半の両方で水着ホシノを使いたい関係上、アタッカーを自前で持っておく必要がある。
土日に「ブルアカふぇす!」があったことも影響していそうだが、案の定Tormentクリア者は伸び悩み、最終的にチナトロ圏内では4932人で終えることとなった。
例によって正月フウカの有無によっても難易度が大きく分かれており、2凸以上が要求される舞台においては、まだしばらくはInsaneでTAに苦しむほうが多数派の状況が続くかもしれない。
最終的なチナトロボーダーは82,806,911、クリアタイムにして合計8分28秒901、各属性の平均は2分50秒弱ということになる。貫通だけは難しく感じたものの、ある程度の会心ガチャを狙えば爆発と神秘で大きく稼げるため、戦力が整っていてやる気のある人ならば余裕だったに違いない。
しかし、ホドやゴズといった会心抵抗値が高いボスと比べたら、決して「緩い」わけではなかったのは確かだろう。

大決戦S6市街地シロ&クロ編成

いつものように私は、なるべくリソースを温存しつつも現状の手持ちでベストを尽くす方針で、軽装備はTormentに挑み、他の2属性も時間的なコスパを重視しつつTAに臨んだ。
今回はTormentにしろInsaneにしろ編成の自由度が高くて、各々の状況によって様々や選択肢があった点が面白かったと思う。前者はシロ戦さえ突破してしまえばどうとでもなるし、後者は1凸でサクッと倒しても2凸で上振れを狙ってもいい。まぁ実際には開催期間の前半にTorment攻略のために時間を使ってしまったこともあり、ランダム爆弾ガチャを強いられるInsaneのモチベーションは最後まで低いままだった。
ただ、ほぼ新規育成なしで3桁順位に入れたのは、工夫の成果と言っていいだろう。

以下、各属性について軽く所感を書いていく。

軽装備
まず直面した課題は、自前で水着ノノミを持っていないこと、そして正月フウカがいないことだった。正月フウカについては今さらの話ではあるが、速度重視の攻略動画となると正月フウカは絶対に入ってくるため、基本的には他人のプレイをコピーするよりも、オリジナルチャートを考えることにエネルギーを注ぐことになる。
初めは、シロ戦クロ戦ともに2凸が必要で、合計4凸の低スコアを叩き出すことしかできなかった。もちろんチナトロ目的なら、その時点で私の大決戦は終了していたわけだが……何度か試行錯誤しているうちに各1凸の可能性が見えてきたので、見栄えも求めて2凸クリアしたいという欲が湧いてきたのだった。
大まかな方針としては、シロ戦はアルちゃん、クロ戦はムツキをアタッカーに据えて、それぞれで会心の上振れを狙うというものだ。
シロ戦は遮蔽物を置く場所や水着シズコによる誘導ポイントおよびタイミングの調整に難儀したものの、結果的には満足いくTLの構築に成功した。多少は会心に影響されるものの、そこそこ安定して1凸撃破できるようになった点は自画自賛したい。
クロ戦は、他に育っている2コスの爆発キャラがいればウイのところを入れ替えて、シンプルなムツキ会心ガチャをしていたと思うのだが、シロコにしろバニートキにしろ未育成で戦力として数えられないため、ウイを駆使することになった。こちらは体操服ユウカによる移動先の細かい調整が必要であり、どこに飛べば望んだ隊列を作れるのか、試行錯誤が大変だった。
やることが決まってからは総力戦のように毎日2凸クリアを目指して挑戦を続け、確か日曜の朝だったと思うが、運良くムツキの会心が上振れて2凸に収まってくれた。

重装甲
ミカの適性が落ちる関係でスコアを出しづらい印象のあった貫通属性だが、やはり1凸編成では限界があるということで、前後半を分ける2凸編成を選択した。
ユズパチをすればもっとスコアが伸びたようなのだけれど、私は一切ユズを育成していない。大決戦コインで固有3にはなっているものの、ちょっとしたスコアのために貴重なレポートやオーパーツを費やす気にはなれなかった。
ミカのせいで出番が減っているカズサを使えたのは、個人的に嬉しいポイントだった。

特殊装甲
ワカモの固定ダメージとメイドアリスのパチンコで削りきるシンプルなTA編成で、他の2属性は他人の動画とオリチャーのキメラのようなTLで頑張った一方、神秘属性だけは丸々コピーでクリアした。というのも、ハイスコアが出やすい分だけ突き詰められており、自分の手持ちでも問題なく組めるため、オリジナル要素を入れるメリットがなかったのだ。
体操服ユウカの代わりにキャンプハレを使えば理論値を出せるのだけれど、あまりにも通せる気がしなかったので、アリスの会心4つで済むTLで適当に終わらせた。

 

まだ次回の大決戦については発表されていないが、月末から始まる総力戦は約一年ぶりのヒエロニムスということで、楽しみではある。「ブルアカふぇす!」でも発表時に大きな歓声が上がっていた。
しかし、巷では簡単と言われているけれど、私はナギサとココナちゃんを持っていないため苦戦することが確定していて、どうなることやら不安で仕方ない。
たとえばデバフ役を水着シロコにして、3周年のフェス限であるドレスヒナがメインアタッカーを張れるようなら善戦できる余地はあるだろう。回復役はコハルではダメなのだろうか。最終手段としてセレチケは取っておいてあるが、できればフェスでココナちゃんにすり抜けてほしい。
ヒエロニムスは唯一、まだチナトロを獲得できていないボスなので、モチベーション自体は高い。Insaneではなく、Tormentを攻略することも気持ちの上では確定している。ただ、やる気があるのは私だけではないだろうから、ひょっとしたらTormentクリアでもチナトロ漏れがあるかもしれない。

現在絶賛開催中のイベントは新要素が多く、特にヒナ関連については評判の良さが目立つ。もともと出来の良かった3Dを活かすという意味でも、非常に力が入っていて面白い。
メンテ延長というアクシデントはあったが、致命的な事態は避けられたようで安堵している人は多いだろう。
そういえば、無料ガチャは初日に110連までのつもりで回したところ60連でマコトが出てくれて、その翌朝にはドレスアコも入手することに成功した。

無料ガチャ結果

ここで幸運に恵まれた反動で6%のフェスでは下振れそうなのが怖いけれど、今後に予定されているガチャを考えると石を温存できるに越したことはない。
おそらく来月はクリスマスイベントの復刻で、美食正月の復刻は再来月、トキとナギサの復刻は春を迎えてからではないかと予想している。限定連打の問題については運営も気にしていそうだし、石を貯める期間は確保できるはずだ。希望的観測かもしれないが。