K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240207)

何事もギリギリになるまで動けず横着してしまう性格なので、たとえば着る服がなくなるまで洗濯物を溜め込んでしまう、なんてことが珍しくない。あまり外出しないからこそ普通の人よりも猶予はあるのだけれど、それでも服のストックがないと気軽にシャワーを浴びることもできないため、週に一度でもいいから定期的に洗濯するのが好ましいのだと思う。しかし、冬場は夏場よりも着替える頻度が減る関係で、半月ほど洗濯機を回さないこともある。そのせいだろうか、本来なら毎週ないし毎月やるべき洗濯機のメンテナンスも、半年おきとか、あるいは年に一度のレアイベントと化してしまっている。
ドラム式なので乾燥機が使えるのだけれど、実は前回の洗濯時に乾燥させた服が妙な異臭を発していたのだ。臭いの方向性としては以前から乾燥後に感じていたものと同じなのだけれど、やや癖が強くなったというか、嫌悪感を覚える要素が濃くなっていて、すぐに着るのは躊躇われる仕上がりだった。何日か時間を空ければ気にならない程度まで臭いは消えるとはいえ、流石に手を打たないとますます洗濯が億劫になる。説明書を読んでみると、とりあえず槽洗浄が推奨されていた。専用のクリーナーなど持っていないから、ひとまず洗剤なしの水だけで洗浄を試みて、次の乾燥の結果次第で今後の方針を決めようと考えていた。
今回の洗濯物を乾燥させたところ、あの嫌な臭いは随分と軽減されていたので、確かに槽洗浄の効果はあったらしい。ただ、若干まだ残っている。洗濯槽の汚れ以外にも、排水周りのメンテナンスを怠っているせいで原因の可能性は複数あり、なかなか根本的な解決には至らないかもしれない。ひとまず、近いうちにクリーナーを購入してもう一度ちゃんと槽洗浄してみようかと思う。
部屋が狭すぎて専用のスペースが用意されていないせいで、洗濯物を室内に干すという当たり前のことが難しい生活環境なのだ。だから、わざわざ高価な乾燥機付きドラム式洗濯機を購入したのだが、これだけ洗濯回数が少ないと元を取れていない気がする。そもそも外出が必須となるコインランドリーは論外ではあるものの、人によって洗濯機の購入については是非が分かれるところなのかもしれない。