K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240217)

明日は今年最初のGⅠフェブラリーステークス……ということで、いつもなら長々と意味のない予想記事を書いているところなのだけれど、あまりにもモチベーションが湧かなかったので、今回は非常に簡素な形で本命対抗を書くだけに留めようと思う。
そもそもダートGⅠへの熱量なんて運ゲーの短距離と同じくらい弱々しいもので、昨年も一昨年も真剣に考察できていたとは言えない。加えて、最強格のレモンポップが不在となると、イクイノックスのいない秋古馬戦線を眺めるようなもの……リバティスターズ級もいないから、勢力図は混沌としているわけだ。真面目に考えたところで、当たるとは思えない。
一応、各路線で結果を残してきた馬たちが集結しているわけなので、出走メンバーいずれも弱いというわけではないのだが、この中から一頭を選ぶとなると途端に難易度は跳ね上がるだろう。そんな中で私が選びたいのは、◎ウィルソンテソーロと◯レッドルゼル、それから☆ガイアフォースだ。ウィルソンテソーロは、勝てていないとはいえチャンピオンズカップではレモンポップの2着、東京大賞典ではウシュバテソーロの2着だから、確かな実力は持っているはずだ。今回の舞台が合うかどうかは不明だが、近走のパフォーマンスから最も期待できそうという観点で本命にした。対してレッドルゼルは、4回目のフェブラリーステークスということで経験値が豊富であり、展開次第ではあるものの安定して上位争いには食い込めているから、レースが向けば勝ちもあるのではないかと思った。ガイアフォースは芝で実績を残している馬だが、母父がクロフネなのでダートも問題ない説を唱えたい。ソダシも3着には来たし、この手のマイルを走れるスピード馬は善戦できるのではないかという予想だ。初ダートでGⅠという点が大幅な割引にはなるため、ダメならダメで仕方ない。単純に、ダートは無理だったのだと諦めることができる。
昨日はウマへのやる気について書いたわけだが、なんだか比例して競馬への熱も冷めつつある今日この頃、はたして春が訪れれば再はポジティブに向き合えるようになるたろうか。