K's Graffiti

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チャンミSPRINT(202402)結果

3周年直前、現シナリオ最後のチャンミということで意気込みは人それぞれだと思うけれど、私はモチベーションを失いすぎて開催される数日前まで未育成という状況だった。
ただでさえ短距離は運ゲーだというのに、阪神1400とかいう現実においても位置取りで決まるような難しいコースのため、育成時間に対するコスパの悪さは明らかだった。というわけで、ひとまず開催には間に合わせたものの、勝率を上げるための細かい仕上げなどにエネルギーは割けず、勝とうが負けようが淡々と結果を眺めるだけのイベントに終わってしまった。

 

まずは画像にて、結果から。

結果

距離別に名称が変わってからというもの、対面のレベルが上がったことや、マッチング運の悪さが下振れすぎていて楽しくないチャンミが続いているわけだが、今回は予選から決勝まで、その悪いところが全部出たようなものだった。
もはや負けること自体は別にどうでもいいくらいの心境なのだが、ちょっとした運の差で報酬のジュエルやチケットが大幅に減らされる点は気分が悪い。1位と比べると3位の報酬は12連分以上も少ないのだから、せめて2位は欲しいところだった。この設定は初期から変わらないため今さら文句を言っても仕方ないのだが、予選の勝率が安定しないことも含めて運ゲー要素の強い距離は本当に面白くない。

育成する時間が少なく、大して情報収集もしていなかったことに加えて、おそらくTierリストの上位に名を連ねるであろうキャラクターたちを所持していなかったこともあり、今回の私は決して上位のプレイヤーとは言えない、いわばモブのような存在と化していたと思う。
サポ貧もだが、キャラ貧も深刻になってきていて、周年のタイミング以外でほとんどガチャを回してこなかった影響が如実に感じられる。その分、石は貯まりつつあるものの……年末年始の無料ガチャ然り、あまりにもアタリを引けなくて、わざわざ石を消費する気にもならないのだ。
採用できるのは、一昔には強かったけれど今では若干の格落ち……というキャラばかりで、コースに合った最適パーティと当たれば勝ちにくいのは当然の話でもある。
いよいよ常勝を狙うことは無理になってきたので、「負けたら運が悪かった」ではなく「勝てたら運が良かった」と捉えるように認識を改めるべきなのだと思った。

 

以下、チャンミSPRINTで走ったウマたちを記録しておく。

一枠目:オグリキャップ

オグリキャップ

一見すると悪いところはないように思えるのだが、なかなか勝率には結びつかなかった。上級者からすれば改善の余地があるのかもしれないけれど、その欠点を取り払うほどの熱意も時間もない。
ちなみに盤石とコンセは選択だったのだけれど、どちらが正解だったのだろう。その程度の判断も今の私にはできない。

 

二枠目:タイキシャトル(夏)

タイキシャトル(夏)

他に戦えそうなキャラが見当たらなかったため、いつぞやのガチャですり抜けた夏タイキを採用した。オグリよりもピンパー性能が高めで安定はしなかったが、これも改善すべき点はよくわからない。
狙ったポジションが取れるかどうかは運、そもそも脚質分布で変わるためマッチング次第、となれば過剰に気にする必要はないのかもしれない。

 

三枠目:ダイイチルビー

ダイイチルビー

差しが強いと聞いたので期待していたのだが、結果はこの有り様ということで、おそらく必要な何かが欠けていたのだろう。あるいは、活躍しにくいマッチングに偏っていたというのもあるかもしれない。
評価値に関係なく対面の夏バンブーにやられることが多かった印象なので、ステータスやスキルで埋められない性能差もあっただろう。

 

決勝レースは、逃げ1先行5差し3という脚質分布だった。
編成は、一人がオグリキャップ・花嫁カレンチャン・シービー、もう一人がケイエスミラクル・夏バンブー・マーチャン、となっていて、評価値がUE〜UE5までだったことや予選の戦績からほぼ同格と言っていい。
ありがちな構成ではあったけれど、先行が多いということは序中盤の位置取り争いが重要とるため、すなわち運ゲー度合いが増す。結果からもわかるように、ここで乱数負けして自分のオグリタイキは終始5,6番手を追走していたせいで加速スキルを出せず、ルビーも最後方を走り見せ場を作れず、最終直線に入る前の時点で絶望的だった。
ここまで何もできなかったのは初めてなのではないかというくらい、悔しさの欠片もなく清々しい敗北で、むしろ気持ちとしては助かったところがある。特に引きずりそうな気配もなく、あっさり受け入れてしまった。

着順

 

予選勝率は80戦51勝の63.75%ということで、文句なしにチャンミ史上最低勝率を更新した。前回の有馬チャンミが安定感抜群だっただけに、格差で風邪を引いてしまう。
内訳は、
ラウンド1が30勝(予選1日目17勝、予選2日目13勝)
ラウンド2が21勝(予選3日目10勝、予選4日目11勝)
となっていて、確かに育成が甘かったところはあるにせよ相当に運も悪かったと思わざるを得ない。
リリースから遊んでいてチャンミ全参加の私だが、これまでで最も退屈だったというのが正直な感想となる。

 

意味があるのか微妙なところだが、今回も枠ごとの成績を出した。

枠成績

同じ先行でも内と外で傾向が分かれているあたり、明確にどちらが有利というわけではなさそうに見える。
より肝要なのは、序盤のスキルと乱数で最適な位置を確保できるかどうかであって、結局のところ運には抗えないのだ。

 

面白くないチャンミに話はこのくらいにして、ウマの今後のアップデートについては期待感が大きい。
先日の生放送の情報は大半が予想していた通りだったとはいえ、新キャラ9人という多さには意外性があったし、実馬との関係性から現時点では未発表でも将来的には登場するであろうウマの候補が一気に広がった。
対人イベントばかりだと疲弊してしまうけれど、ここは初心に立ち返って純粋にコンテンツやキャラクターの物語を楽しめるようにしていきたいと思った。