K's Graffiti

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生存記録(20240405)

某クレカ会社のポイント交換商品の改悪がこの一年で著しいため、より魅力的な会社のカードに切り替えることも検討しているが、クレジットカードの機能としては不便がない上に新しく書類手続きなどをするのが面倒ということもあって、どうにも気が進まない。
以前はAmazonギフトポイントにせよGooglePlayポイントにせよ1:1の交換ができていたというのに、今では6:5くらいのレートになってしまったので、およそ20%弱の割高となっている。日頃から積極的には金を使わず、すなわち貯まるポイントも少ないわけだから影響は大したことがないとはいえ、かつての設定を知っているだけに気分が悪い。素直に受け入れて割高レートでの交換をする気には、今のところどうしてもならない。
ただ、全部が改悪されたわけではないという点が重要で、電子決済が普及している世の中だから、実のところ交換レートが安い商品から高い商品へと、ポイントを転用することが可能なことに気づいた。正直、私はこの手の電子決済サービスについて無知と言ってもいいくらいで、時勢についていけていない感は否めない。詳しければもっと以前から、それこそ改悪前から便利に活用できていたかもしれないのだ。電子決済サービスに関しては、あまりにも情弱極まっていた。
具体的にどうするかというと、FamiPayというサービスを使おうと思っている。これはファミリーマートの決済アプリなのだが、基本的には現金や口座からの入金、あるいはクレカから支払うことでチャージすることができるデビットカードようなもので、本質的にはSuikaなどと変わらない。ただ、特徴的なのは物理カードではなくデジタルカードを持つというところで、登録さえすれば誰でも決済に使用できる電子カードを割り当てられる。JCBカードの扱いになるため、たとえばVisaやMastercardしか所有していない場合でも、これを利用すれば最近話題のDLsiteで決済が可能となる。
交換対象には、このFamiPayのギフトポイントも含まれているのだが、現状は1:1レートで交換できるようになっている。いつ改悪が進むかわからないため安心はできないけれど、ひとまず貯まっているポイントは全額FamiPayポイントに変換してしまうのが良いだろう。デジタルカードを使えば、後からAmazonでもGooglePlayでも支払い先は好きなように選択できる。多少の手間ではあるものの、本来の交換商品以外のところにも活用できるとなれば、むしろ自由度は上がるし使わない手はない。慣れれば面倒にも感じないだろう。何より、これまで支払い手段が一枚のクレカしかなかったわけだけれど、いざ止められてしまっても生存可能となる点は大きそうだ。