K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

集中力の鬼

なんかもう今の生活に慣れすぎて、来月から元の生活に戻るなんて無理な芸当に思える。プロ社会人にはなれないよ。
どうせ出社しなくても済む仕事がほとんどなんだし、労働環境に関しては当分現状維持ってわけにはいかないのだろうか。

まあ遠からず辞めるつもりなので、もうちょっと辛抱するだけだと思うことにする。

 

 

自分で言うのもあれだけど、めちゃくちゃ集中力がある。
集中したら周りが見えなくなりがち、なんて人はもちろん少なくないだろうけど、でもその辺にいる人よりは、という自信がある。

ゾーンに入るって言い方をすることもある。要は、集中している対象と自身だけの世界・空間に没入するということ。
よく作業用BGMとして音楽やラジオを流しているんだが、実際のところほとんど頭に入ってこない。どんな曲を聴いたのかも、ラジオがどんな内容だったのかも、作業後に思い出すことがうまくできない。

夜中に作業を始めて、時間を忘れて没頭していると、気づかないうちに外が明るくなっている。いつの間にか足が痺れていたり腰が痛くなっていたりする。
作業が終わると一気に疲労が押し寄せてくるから、きっと強力なエナドリを飲んだときのような状態になっているんだろう。
この状態でしかできない作業、うまくいかない作業もあるんだけれど、休憩することすら忘れてしまうので、メリットとデメリットのバランスが取れているのか微妙なところだ。

あるいは集中しているときに邪魔が入ると、途轍もないストレスになる。
これは仕事の話なんだが、せっかく集中して取り組んでいるのに電話がかかってくることがよくある。正直勘弁してくれと思いながら応対するが、たったそれだけのことで貴重な集中モードは強制的に終了してしまうのだ。
あとはね、黙々と作業しているのに雑談目的で話しかけてくる人。死ね、とまでは言わないけどさ、今は話しかけないほうがいいってのが見てわからないのかな。余計な口利いてないで黙れや……! なんてことを頭のどこかで考えないこともないかもしれない。集中が阻害されると、内心、穏やかではなくなってしまう。
ああいや、会話って必要なことだと思うんだけどね。ただ作業中に関しては、私は会話が極端に少なくても問題ないタイプなので。

一度途切れてしまった集中力は取り戻すのに苦労するのだが、どちらかと言えば気分が萎えてしまって、その日はもう駄目になることが多い。

 

ゾーンに入れば作業が一瞬で終わる(体感)のはわかっているのに、気持ちをそっちに切り替えるのはなかなか難しいもので。
生きている時間の大半は怠惰に過ごしていて、後から振り返るともったいなかったなと思うことがよくあるから、その怠けた状態を終わらせる秘訣があるなら知りたい。

……いいや、知ってるよ。結局、どうにかして始めるしかないんだ。

 

 

本日の絵*1

20200520

おいっす~! プリペコちゃん、プリコネで一番好きかもしれない。
軽い気持ちで描き始めたら思いのほか大変だったから、今日はラフのラフ。衣装が複雑すぎてやばいわね……
そのうち、ちゃんと線画にして色塗りたくなった。

*1:読む流れ的に絵は後ろのほうがいいかと思い、お引越し。