先日、ウマ箱2を第4コーナーまで揃えたので、全巻購入特典の申込みを行った。
普段は円盤なんて買わないから、この手の特定を手に入れるのは始めてのことだったのだが、専用の申込みサイトを見ると最近のアニメ関連の特典がずらりと並んでいて、こういうビジネスが数年前と比べてかなり一般化してきているのだろうと思った。
まぁこの配信全盛の時代に円盤を買わせるためには、以前にも増して作品の内容以上に一定の付加価値が必要ということなのかもしれない。
全巻購入特典というのは販売店によって内容が変わることがあるため、特典が目当ての人は事前にどこで購入するか悩むことになる。
最も予約が簡単であるという点と、普通に欲しかったという理由から、私の場合はAmazon一択だった。Amazonの特典は全巻収納ケースとなっていて、4巻すべてをまとまりよく保管しておくには最適なアイテムと言える。
申込みサイトには、受付完了メールを受信後二週間程度で送られてくると書いてあったのだけれど、どうにもこの受付完了メールというのが送られてきたり送られてこなかったりするらしく、Twitterで検索してみても人によって違っていた。
今どきこういうメールを自動化していないのは珍しいなぁと思いつつも、サイト内のステータスがちゃんと受付完了となっていたので、そのうち送られてくるだろうと楽観的に考えることにした。
そしてシリアルコードの登録から約一週間の昨日、佐川から配達の通知メールが届いた。
名前と住所を登録しておくことで、送付先が一致する荷物が配送段階に入ると事前に配達時間を設定できるシステムになっていて、非常に便利なものだ。
いまだにキャンペーンの事務局から受付完了メールは届いていないけれど、もう特典が送られてきたということは休み明け一番に配送手続きが行われたわけなので、意外に仕事は速かったことになる。
それならメールくらい送ってきてくれればいいのに……とは思うが、あれだけたくさんのキャンペーンがあって一つひとつ処理しているのだろうから、文句は言うまい。
私はこのところ生活リズムが壊れていて、午前中に対応できる自信がなかったため、指定時間を夕方以降の夜に設定した。
いくら眠気に勝てない意思弱々人間とはいえ、起きている確率は高いだろう。
そういう想定だったのだが、残念ながら今日も昼寝の誘惑に勝つことができなかった。本当にどうしようもない。
インターホンが鳴らされる音で目覚めて、もうそんな時間かと後悔した頃には配達員は立ち去っていた。
確実に受け取るために時間を指定したのに、応答できず不在として扱われてしまうのは意味がわからないだろうと、うっかり眠ってしまった自分のミスを咎める一方なのだけれど、終わってしまったものは仕方ない。
途中で起こされた形となり十分に昼寝できなかったこともあって、今夜は暗いうちに眠れる気がするから、明日は絶対に受け取れるように強く意識していきたい。
とりあえず今日と同じような時間帯に指定しておくつもりだが、同じ轍を踏まないように、たとえ日中に眠くなったとしても、なんとか耐えられるように対策を施す必要がある。
何か、寝起きから夜まで集中できるようなものがあれば起きていられると思うのだが……久しぶりにガッツリ絵でも描くのが良いだろうか。
ちなみに、昨日の日記で書いたように、買い出しに行くのが本日のもう一つのミッションで、これは佐川の配達員に起こしてもらったおかげで無事に達成することができた。
わりと閉店間近のスーパーに駆け込む形になったものの、生命維持に必要な飲み物や食べ物は手に入ったから、これで再びあと一週間は引きこもっていられる。
惣菜に半額にシールが貼ってあったので思わず買ってしまったのだが、流石に半額となるとコスパが良い。
特定の時間帯に拘束されているわけではなく融通が利くのだから、出費を減らすためには昼とか夕方とか中途半端な時間に行くよりも、閉店時間の直前を狙うのが正解なのかもしれない。
