K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

早寝早起き特化

昼夜逆転と睡眠不足が重なった結果、夕方に就寝して深夜から早朝の間に起床するようになった。
これまで日記を書いていたのが夕方から夜の時間だったため、生活リズムの都合で22時という更新タイミングに間に合わなくなっている。連日、空の記事が投稿されてしまうのは本意ではないけれど、まぁ毎日書くという習慣が終わったわけではないのだから、多少の遅れは許容してもいいだろう。

 

極端な早寝早起きというのは老人の得意技よようなイメージがあるけれど、今の私はそれよりも圧倒的に早い。早すぎて、またすぐに昼夜逆転生活に戻ってしまいそうなくらいだ。
実際のところ、正午に近くなったくらいで意識がぼんやりとし始める感覚があって、パフォーマンスの低下を実感する。
一般的な規則正しいリズムに当てはめるなら昼と夕方が同じくらいになるわけだから、たとえば一日の労働時間の終盤に頭の働きが悪くなるのと同様の現象が、昼に起きているだけという話でもある。

この少しばかり狂った体内時計のメリットを挙げるとしたら、一応は日中帯に活動が可能という点になるだろう。
以前のように、朝方から昼までの間に力尽きるパターンだと、どうにも行動に制限がかかって仕方なかった。荷物の受け取り難易度が上がるし、買い出しのタイミングも事前に計画する必要がある。
基本的に引きこもりだからこの程度の不都合で済んでいるとはいえ、もし外部との頻繁なコミュニケーションが発生することになったら、相当に苦労するに違いない。

デメリットは、慣れていないこともあって眠気のコントロールが難しいことだ。時間的には昼寝のつもりで布団に入ったはずなのに、身体は限界を迎えているから平気で一晩分くらいは眠ってしまう。
まだ明るかったはずなのに、気づいた時には日付が変わってしばらく経っていて、実際の覚醒時間は変わらないはずなのに一日の時間を損した気分になる。
また、食事が著しく狂うという点も無視できない。
深夜に目覚めると朝食という気分でもないから食べようと思えないし、昼食は問題ないものの、夕方には横になるから夕食の機会が存在しない。どうやっても二食が上限となり、基礎代謝量のエネルギー摂取すら困難になっている。
また、空腹状態のほうが胃腸が安定していて楽というのもある。食べると本当に、体調を崩すというほどではないにしろコンディションが悪化するのだ。妙な気分の悪さを覚えたり、食べる前には冴えていた頭のキレが悪くなったりする。
つくづく、生命活動を行うのに向いていない体質だと思う。

そういうわけで、先週の完全なる生活時間の反転状態から、現在は270°程度まで進んだところに来ていると考えられる。
短い期間ではあるが完璧に近い生活リズムを取り戻していたのが三週間ほど前だったような気がするので、この調子で行けば来週には健全な体内時計を再び手にすることができるだろう。
一か月というスパンで見るなら、一週ごとに90°ズレていく感覚で、むしろ規則的と捉えることはできるかもしれない。
それが社会と適合しているかどうかは別の話というだけで……というよりまったく適合はしていないわけだが。