K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

日記と生活習慣

今日はエリ女の予想記事でも書こうかと思っていたら、まだ枠順が発表されていなかった。調べてみたところ、どうやら同じGⅠでもレースによって発表日が木曜の場合と金曜の場合があるらしい。
というわけで、直前になってネタを取り上げられて、さてどうしたものか……と悩みながら書いているのが現在の状況となる。
まぁいつものように、他愛ない日常の、特に何も出来事が起こっていない平凡な時間の中で、ふと思いついた一つひとつを引き伸ばして形にしていくしかないだろう。

 

もう何度目かわからない生活習慣の話をすると、今週の初めには比較的まともな寝起きのタイミングを維持できていたのだけれど、人間の体内時計は24時間で動いてはいないため、朝日によるリセットを取り入れていない私のそれは、徐々に後ろへとズレていった。
今日は就寝したのが14時頃で、起床したのが20時頃という……ズレるにしても流石に幅が大きすぎる気もするが、かつてない勢いで意味不明な時間帯に眠る羽目になっている。
このままいけば、週末には真っ当な時間に戻ってくる見込みではあるが、まるで日勤と夜勤を繰り返している人間のような感じで急激な変化を身体に与えているせいで、正直に言うと明日の午後までこのまま起きていられる感覚ではない。
やや睡眠時間が減少している点も加味すると、予想では深夜のうち、あるいは太陽が顔を出して世の中が活動を始めるくらいの頃に限界を迎えそうな気がしている。
まぁ今のところ、活動時間を制限してくる予定は来週末まで入っていないから、生活リズムの狂いが及ぼす影響範囲は自らの健康面以外にないため、しばらくは生理的な欲求に応じて過ごしていても問題ないといえば問題ない。

 

目が覚めると太陽は沈んでいて、日記の更新時間が迫ってきている。そんな生活では、起きて適当に食事を摂ったら、すぐに何かを書き始めるというのが自然な流れとなる。
寝起き直後に頭が上手く使えるのかどうかという話だが、確かにベストではないかもしれないけれど、思考の妨げとなる刺激を受けていない状態で感じたままに書けるのは悪くないと考えているし、余計な眠気を感じないのも魅力的だ。
たとえば、軽い昼寝の直後は頭が冴えるように感じるのと似たような感覚で、意外と記述速度はテンポが良い。内容に関しては相対的に深みが出づらいかもしれないけれど、わりと思考の流れがスムーズなので、日課レベルで実施していくなら就寝に近い時間帯よりも、起床から間もないタイミングのほうが安定感が増すように思った。

ただ不思議なことに、今は昼間に寝て夜に起きているからこそ上手く回っているのだけれど、これが朝に起きるパターンだと書けなくなる可能性がある。
なぜなら、私は昔から夜のほうが集中力が増加する体質だから。日中に活動をして疲れきっている日は例外だが、基本的には睡眠のタイミングにかかわらず、昼間と夜では後者のほうが好調であることが多い。
ぐっすりと十分な睡眠を確保した上で、早朝に心地好い目覚めを果たしたとして、しかしながら直後に日記を書こうという風には持っていけないのだ。
もちろん、起きたばかりで何を書けばいいのか思いつかないという問題もある。同じ起床直後であっても、世間は普通に日中の活動を経ているわけで、適当にTwitterを漁ればいくらでもネタが転がっている。しかし朝だと、なかなかそういうわけにはいかないだろう。
また、更新時間が夜なのに、午前中に書いてしまうとラグが発生する。時間に無関係な内容であればいいのだけれど、私の日記は更新時間直前までの出来事を綴っていることも多い。

このブログを始めた当初は週単位で計画的に内容を練っていたから、書く時間なんて気にする必要がなかったけれど、最近は場当たり的に書いている日が大半なので、午前中の寝起きに書こうとすると詰まってしまう気がしてならないのだ。
というわけで、様々な観点から起床時間と日記の執筆について総合すると、予定のない日は昼夜逆転させておくほうが、むしろ都合が良いのではないか……そんな結論に行きつく気がした。

そもそも、更新時間を22時に固定しているのがどうなんだという話もあって、書いた時点でアップすれば上述した問題は発生しないはずだ。
ただ、そうなると怠惰な私は日課を守るのが難しくなるだろう。この時間に絶対、というのを決めているからこそ、ここまで一年半も続けてこられたようにも感じている。
日々試行錯誤ではあるが、当分は今のハマったスタイルで大丈夫だろう。