K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

無題

生活リズム崩壊人間のため、自分で決めた習慣すら守れなくなってきて危機感を覚えている。
日記なんて何時に書いても構わない気がしないでもないが、毎日必ず書くことにしている以上は、遅らせて翌日に回すのは好ましくないだろう。
日付が変わってから更新することは何度もあったけれど、それが早朝になるのは記憶にほとんどない。もしかしたら今回が最も遅いタイミングとなるかもしれない。

 

なぜ、書くのが遅れるのかと言えば、書きたいと強く思う出来事が発生していないからに他ならない。
ただでさえ引きこもりで刺激が少ないというのに、何をする気にもならず元気が出ないからと横になり、中途半端な睡眠を繰り返しているだけではネタに困るのも当然だ。
そのわりに神経質すぎるせいで、ことあるごとに隣人の生活音などに起こされ十分な眠りが得られず、慢性的な睡眠不足に陥りがちという有り様……もはや根本的な部分から変化させていかないと、普通の生活すらまともにできそうない。

 

さて、とりあえず耳栓を着用して最低限の体力回復に努めたおかげで、これを書く程度の活力は戻ってきたが、まだ日の出直後の早い時間帯だ。
健康的な一日のスタートとしては、それほど悪くない流れではある。しかし、昨日や一昨日のパターンに当てはめると、このままでは昼過ぎに力尽きて、夜中に絶望しながら目覚める未来が見えている。
どうにか対策しなければならない。

朝早くに起きた場合、昼に眠くなるのは昔からのことなので、別に不思議ではない。
社会にいる一般的な人間も、午後の眠気に抗おうと苦労していることだろう。人間の身体は、そういう風に出来ているのだ。
一般人がどうにか我慢できているのは、うっかり寝るわけにはいかない事情があるからであって、たとえば学生なら授業、社会人なら仕事といった、他者との関わりの中で取り組む必要のあるタスクに行動が制限されているからこそ、ギリギリのところで身体を自由にさせないで済んでいると言っていいだろう。 
残念ながら私は現在、他者との関係性の中にいないから、自由を制限する外的要素が存在しない。眠気に誘われる己を抑制するとしたら、特定の何かに対する強烈な関心によってエネルギーを引き出すか、強靭な精神力によって交感神経を維持するしかない。

日常として捉えるなら、後者はあまり現実的ではないだろう。
一日二日であれば可能かもしれないが、何日も連続で続けられるほどの精神力を、私は備えていないと思っている。潜在能力はわからない。これも身体が慣れれば無理できる可能性はある。
ただ、より価値が高いのは、前向きに向き合える物事を目の前に置いて、負担なく自然な形で睡眠以外の何かに有意義に時間を使えるようになることだろう。

幸い、ちょうど新しくアニメの始まるシーズンを迎えているし、先週には漫画や小説などをまとめ買いしたところだ。
娯楽に浸る気力すら失ったら人として終わってしまう気がしてならないから、まずは興味の惹かれるものを久しぶりに漁ってみて、どうにか満足のいく過ごし方を模索していきたい。