K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

眠れず、そして眠りすぎて

珍しく書きたいと思ったことがあるのだけれど、ちゃんと書こうとしたらエネルギーをそれなりに持っていかれそうな内容だったので、今日は他愛ない一日の流れでも記録して終わらせることにする。
というのも、おそらく現在、非常に危機的な飢餓状態に陥っているからだ。普通の人間なら腹が減って仕方ないくらいだと思うのだが、空腹機構がぶっ壊れている私は自らの状態が気にならず……しかし燃料が足りていないから省エネでしか活動することができなくなっている。

 

話は一日前に遡るけれど、どうにも睡眠のリズムが不規則かつ一度の眠りが極端に浅い日が続いていて、慢性的な睡眠不足になっていたのが今週末までの私だった。
昨夜、確か中途半端に寝て起きたせいで、深夜には眠気を感じず朝まで起きっぱなしだったのだが、いつもなら布団に向かえる早朝になっても身体が休息を欲している感覚がなかった。
昨晩の食事は22時頃に摂ったので、間隔的には朝食が入らないわけではない朝の6時……即座に眠らないのであれば胃に負担もかからないと思い、わりとしっかり栄養補給を果たした。

次に眠ることになったのは、昼頃だった。
いつになっても、一向に眠くならない。身体に異変が起こっているのは明らかで、きっと度重なる乱れた生活の末に自律神経がイカれてしまったのだと考えられるが、とにかく無理矢理にでも休まなければ、本当に限界が来てしまう。
眠れる気はしなかったが、横になって目を瞑った。一応、競馬を観戦するつもりではあったから、15時付近にアラームをセットしておく。
不思議に思った。あれだけ眠くなかったはずなのに、目を閉じて視界を暗闇にした途端、時間が飛んだのだ。耳元で鳴るスマホに手を伸ばして時間を確認すると、いつの間にか15時になっている。
相変わらず神経質なので音には敏感に反応できるけれど、眠りが浅い時に特有の夢を見たという明らかな記憶はなかった。これほど瞬時に時が過ぎるのを体験したのは、いつ以来だろうか。久々の熟睡が、そこにあった気がする。

睡眠は十分ではないものの、競馬のために身体を起こす。先日の散歩による反動で、まだ下半身の大部分が筋肉痛に悩まされている。起き上がり、少しの距離を移動するだけでも大変だ。
競馬は年初から遊んでいるエア馬券チャレンジを続けているけれど、夏競馬になってから一層、当たる気がしなくなった。的中率は20%を、回収率は70%を下回り、リアルマネーで馬券を買っていなくて本当に良かったと心から思う。
今日は軸選びは悪くなかったけれど、紐抜けで外れてしまった。

 

いつものパターンなら、ここから夜まで起きていて、いい具合に疲れと眠気が一定ラインを超えたところで就寝という流れなのだけれど、やはり先ほどの睡眠が不足していた関係で、すぐに眠りたくなった。午前中とは真逆の状況だった。
今度も、横になるとすぐさま眠りに落ちる。
次に目を覚ましたのは、23時を過ぎてからだった。

日記の更新時刻を超過しているため、当然この記事はしばらく空っぽのまま公開されていたわけだけれど……ちなみに書いておくと、現在の時刻は深夜の3時台だ。
そして大問題なのは、起きてから今に至るまで、何も口にしていないということで……最後の食事が前日朝の6時だったから、かれこれ21時間以上も絶食状態ということになる。
これでも特に苦痛はなく、依然として空腹を感じることはない。本当に壊れてしまっている。
まぁ水分摂取すらしていないから、どちらかと言うと脱水症状こそ心配すべきかもしれない。食事は別に一日二日くらいならどうでもいいが、水分の欠乏は直接的な命に関わる。
まだ激しい頭痛は発生していないものの、ちょっとした目眩だとか、ひどい耳鳴りだとか、個人的には珍しくもない日常的に直面している種々の身体的な問題が、それにしてもこの短い間に発生しすぎているから、総合的に判断するなら今すぐに何か飲むべきなのだろう。

というわけで、ぶっ倒れる前に食事も含めて、どうにか摂取しようと思う。