K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

初チナトロ

何かとストーリーについて語られることの多いブルアカではあるけれど、私はサブゲームとして非常に優秀だと考えているため、昨年の夏に始めてからというもの、コツコツと欠かさずに日課をこなしてきた。
そしてついに、ゲーム内のエンドコンテンツである総力戦の最上位にランクインすることができたので、記念として日記を書いておこうと思う。

 

先日まで開催されていた総力戦「ビナー」は、ゲーム初期から先生の前に立ちはだかる馴染み深いボスとして名を馳せているようなのだが、個人的には二度目の対戦となる。
前回は昨年の秋で、確かレベルが上限まで到達していなかったから、INSANEの攻撃を耐えることができずEXTREME1凸TAでゴールドトロフィー獲得に留まっていた記憶がある。
それから時は過ぎ、集めた総力戦コインでアカネとマキをそれぞれ固有2固有3まで強化することができただけでなく、どこかのガチャのすり抜けでウイを獲得し、さらにキヴォトス最強のゴリラであるミカを入手したこともあって、手持ちの戦力は以前とは比較にならないほど格段に上昇していた。もちろん、アコもヒマリも持っている。
新難易度TORMENTの実装は中級者の私には関係のないことで、初めから上位を狙うためにはINSANE1凸TAが必須だという覚悟はあったけれど、その前の総力戦「ゴズ」や「ヒエロニムス」とは違って、不思議と今回は善戦できるのではないかという自信があった。
まぁ結果から言えばゴールドトロフィーすらINSANE1凸TAという過酷さだったらしく、全体的なプレイヤー数の増加と戦力向上が明らかになったわけで、今後の総力戦が心配にならざるを得ない。
ともあれ、複数の限定キャラを持っていなければ手も足も出ないといった一部の総力戦を除けば、ようやく上位で戦えるようになったのだ。その事実は、純粋に嬉しく思う。

誰も見ていないとは思うけれど、一応、念のため、具体的な最終順位は記載しない。
ただ、最終的なスコアを出した時点のスクリーンショットは以下に貼っておくことにしよう。

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チナトロ獲得

同じクリアタイムに何十人、いや何百人いるのかわからない団子状態で、たった1秒でも大きく順位が変動する環境だった。
251付近がボーダーであると予測していたため、流石に2514あれば余裕だろうと思って最終日はさっさと掃討してしまったのだが、より最適な配置とスキル使用のチャートを最終日の夜に知ってしまったので試してみたところ、あっさりハイスコアを更新してしまった。
試行回数によっては2529という理論値を出すこともできるものだったが、いずれにせよ今回のボーダーなら報酬は変わらないし自己満足以外に意味はない。
ただ、せっかくなのでここに画像だけ置いて供養しておきたい。

25182824

最大の学びとしては、クリアタイムを詰めるにあたってはオートによるスキル起動が非常に重要であるということだろう。
手動でポチポチやっても戦力が整っていれば上位に入ることはできるものの、一瞬で3キャラ分のスキルを同時に発動する効率と比べたら雲泥の差で、一見すると難しいことをやっているようでも、結果的にはテクニックを覚えたほうが楽なのだ。
レベル上限の解放や上位装備の実装があるため、総力戦ごとに戦力は少しずつ上がっていて、ベストな流れは使い回しできず柔軟に考えていく必要があるだろうけれど、テクニック自体は腐らない。
次の「ケセド」もウイやミカが強そうなので、戦力的にはプラチナトロフィー圏内だと思っている。狙えそうなら頑張ることにしよう。


ゲーム性については賛否両論あるみたいで、今のところ私は楽しめているけれど、これが延々と続くとなると、いつか飽きてしまう可能性はある。
初期から遊んでいてプラチナ皆勤賞というならともかく、途中から参入してトロフィーの色に強いこだわりはない立場なので……強いて言えばチナトロ獲得が第一目標だったところはあるから、次回以降は何をモチベーションにすればいいのか微妙ではある。

総力戦のアクティブユーザー数は40万人を超えているということで、ゲーム自体の右肩上がりの盛り上がりはソシャゲ史的に前例のないレベルだと思っているから、今後の展開には期待したいところだ。
だからこそ、中心的なコンテンツである総力戦がこのように過酷なタイムアタックと化してしまっている現実は、ちょっとどうなのだろうと思わないでもない。
半年前と比べて厳しさは倍増以上になっているだろうし、2周年のタイミングで順位の緩和があったとはいえ焼け石に水だった。逆に広げすぎても価値が落ちる気がして調整は難しいのだろうが、もう少しこう、なんとかならないものかと思う。
たとえば具体的な数字を初めからボーダーに設定するのではなく、上位を争う人間の割合によって流動的に変化する……とか。報酬の区切りがある以上は全員が満足するのは不可能とはいえ、上位数パーセントのゴリラたちが血みどろの戦いを繰り広げているのは、冷静に考えると異様な気がしてならない。