K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

SEKIRO完結

数日前の日記で宣言した通り、SEKIROを正式にクリアした。
正式に、というのは以前のプレイ時にラスボスが倒せず実質的に諦めてしまっていたから、そのリベンジを果たしたという話だ。
何度もチャレンジして攻撃パターンを覚えていく。慣れたら、あれだけ苦戦していたのが嘘のように、あっさり勝てるようになる神ゲーだった。

 

本日、ちょうど並走プレイしていたVtuberもエンディングを迎えたので、無事に開始日と終了日を彼女と合わせることができた。
まぁ合うようにプレイ間隔を調整していたところはあるけれど、自分がプレイしているのと同時期に他人の操作する画面を楽しむことによって、SEKIROに対する理解が深まったような気がする。
私にしては珍しく高いモチベーションでゲームに向き合える試みだったし、今後に似たような遊び方をするかはわからないけれど、こういうライブ感は新鮮な経験だったように思う。楽しかった。

ゲームの大部分は一昨年の夏に一度はクリアしていて、ストーリーに関してもネタバレを気にする必要はなかった。
だから、いわゆる初見プレイの醍醐味は取り入れず、忘れている要素を補いつつ重要アイテムを取り逃さないように、しばしば攻略情報に頼りながら進めていった。
実績解除のためのエンディングのルート回収も目的としていたため、過去の義父を倒したり、変若の御子のお使いを済ませたり、以前には見ることのできなかった裏側のストーリーも消化できたのは僥倖だったと言える。
そもそも初見プレイで修羅ルートに突入してしまう愚か者だったから、非常にもったいないことをしていたのだ。
こうして、あらためてSEKIROを満喫する機会をくれた配信者には、感謝しなけらばならないだろう。

エンディング

キーアイテムは揃えてあったので、どのエンディングも選ぶことができた。
本来なら4周目まで遊んで全回収するべきなのだろうけれど、流石に時間がかかるし、SEKIRO配信がなくなってモチベーションが続くか自信がなかったため、データのバックアップを取って一気に各エンディングを見るズルをした。
これはこれで、特定のアイテムの有無によって狼や御子の選択が変わる様子を比較することができるから、決して悪いものではない。
ノーマルエンド、グッドエンド、トゥルーエンドという風に分類することになるのだろうが、ここの解釈は人によるだろう。いずれの道も、全員が救われるわけではないのだ。何が真に正しいかなんて、どこに観点を置くかで変わってしまう。
だからこそ、まったく異なる道筋を辿る、残った最後のルートに関しては、ちゃんと確かめなければならない。
4周目まではできないが、近いうちに2周目で修羅の道に進もうと思う。ついでに、全実績の達成も狙っていきたい。

 

やり込み要素として用意されている連戦であったり、ハードモードであったりは、今のところ興味がない。
ボスとの連戦は、かなり上達してスピーディに倒していけるなら楽しいとは思うのだが、現状の私の腕では一戦一戦に集中力を要して疲れてしまいそうだし、ちょっと遊びたくなったとしても再戦モードで十分なのだ。

ちなみに、来週からは別のフロムゲー配信が始まるようなのだが、タイトルが明らかになっていない現状ではダクソ2かブラボ、あるいはエルデンリングが候補として考えられる。
ダクソシリーズは既プレイかつ全クリ済みではあるけれど、SEKIROほどカジュアルな気持ちで再開できる気がしないし、ブラボエルデンは所有していないため並走プレイは叶わない。そういうわけで、次は普通に視聴者としてシンプルに楽しむこととしよう。
それにしても……このフロムの沼はどこまで、いつまで続くのだろうか。このペースなら夏頃までは楽しめそうだが、はたして。