遅まきながらアニメ『【推しの子】』の1話を視聴した。見よう見ようと思いつつも、新作アニメというカテゴリーそのものに対する熱を取り戻すまでに時間がかかってしまい、せっかく湧いた興味を危うく放棄してしまうところだった。
初回から80分を超える尺と映画並みの作画水準ということで、多大なリソースが注がれているのだなと思わされるだけあって、素晴らしい出来だった。私がアニメ慣れしていなかった10年くらい前であれば、この作品に夢中になっていたことだろう。
1話がピークの懸念は若干あるものの、余韻を楽しめるタイプのアニメは久々なので、各話を大事に少しずつ進めていきたい。気が向けば、来月あたりに個別の感想記事を書くかもしれない。
