先週末は運良く一時的に不眠症から解放される状態に入れていただけだったようで、再び上手く眠れない日々に突入した……ような感覚がある。結局のところ、身体のコンディションは刻一刻と変化していくものだし、数値化して把握できない以上は正確に予測することなど不可能だ。せいぜい、過去の経験をヒントに明日や明後日くらいまでの大まかな計画を立てることしかできない。
しかし、今日は先週までの不眠症とは僅かに性質が異なる悩みに直面した。症状をわかりやすく言語化するのは難しいのだが、言うなれば頭痛と眼精疲労を足して割ったような、首から上に強い不快感を覚える状況に陥っている。横になって目を瞑っても楽になるわけではないため、かなり厄介だ。けれど、おそらくこれは病気でもなんでもなく、単純に、平凡な生活に耐えうる体力すら失ってしまったというだけなのだろう。人生は険しい。
