K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20230829)

二日連続でシンクに食べ物を落下させてしまい、手先のコントロールが信じられなくなってきた。朝食の用意という意味では、台所に立つことは毎日の習慣とも言えるわけだが、こんなミスは今までに滅多にないことで、確率としてはごく僅かなものだ。たまたま、不運が重なっただけと解釈するべきなのか、私の身に何か異常が起きていることを心配すべきなのか、どちらが正しいのだろう。
暑さのせいか栄養不足のせいか、はたまた両方が原因なのか知らないけれど、明らかに以前よりも具合の悪さを実感する日が増えている。このままだと、そう遠くない未来に寝たきりの生活が待っている……なんてことも、まぁ決して非現実的な話ではなさそうなところが困る。
ほとんど外出しないため、他者と空間を共有することが少ない。おかげで随分と長いこと、具体的な日数は不明だが、もう何年も重めの風邪は引いていない。あったとしても年に一度か二度、季節性の鼻風邪くらいだろうか。風邪に起因する発熱に関しては、おそらく最も新しいもので中学生の頃だったはずだから、その苦しい感覚はもはや記憶にないレベルだ。
しかし、この日頃から経験している果てしない気怠さは、きっと常人が味わうことはないたろう。単純に比較することはできないけれど、たまに風邪を引いてダウンするのと、四六時中ずっとパフォーマンスにデバフが掛かっているのとでは、後者のほうが総合的な生きづらさでは上回るように思う。それにしても、いつからこうなってしまったのだろう。少しずつ悪化してきたせいで、思い出せない。