K's Graffiti

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生存記録(20231027)

まさかとは思ったが、実際にこれだけ明確な差があると真実味が増してしまって困る。なんの話かというと、一昨日にも書いた体調を左右する原因についてなのだが……食事の頻度を元に戻してみたところ、見事に改善した。
そもそもが少食気味というか、間食のように余計なものをほとんど口にしないのは昔からの習慣なのだけれど、一人暮らしを始めてからというもの、つい面倒くさがって通常の食事すら後回しにしがちだったせいで体重の減少に拍車がかかり、体力が人類最低レベルまで低下してしまったという前提がある。
この体力がなさすぎる問題は日常生活に多大な支障を生じさせており、正直なところ生きづらくて仕方ない。そこで、せめて食事の機会くらいは真人間の水準に倣うべきではないかと意識し、いよいよ行動を始めたのが今週の初めのことだった。ただ、いざ頑張って食べようとしたところ、慣れない量の消化吸収に身体のエネルギーが持っていかれたようで、週中には一日の半分以上を睡眠に費やす羽目になってしまった。たとえ奮起して起き上がっても、すぐに具合が悪くなって寝込まざるを得ないのだ。
これにて、一日三食の生活を目指すキャンペーンは頓挫し、再び一日二食で肉体の維持に努めなければならなくなる。やはり、毎日16時間ほど胃を休ませる期間を作ることが、脳の働きを向上させる鍵なのかもしれない。それにしても食べると身体が機能停止するなんて、もはや生命体失格ではないだろうか。
しかし、まだ食事が悪かったと完全に確定したわけではない。たまたま、今週は生活リズムや自律神経が極端に乱れていただけで、偶然にも食事に関連する試行錯誤と体調の変動が妙に一致してしまっただけという可能性は捨てきれないだろう。だから、今度こそ原因究明のために、来週もう一度だけ三食の食習慣にチャレンジしてみようと思う。特に異常が起きなければ継続すればいいし、これで駄目なら私に三食は無理なのだと諦めることができる。