K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20231117)

ストレス要因というものは、精神に少しずつダメージを与えてくる。稀に単発で強烈な火力を備えたストレスに出会うことがあるけれど、多くの場合、それは徐々に積み重なっていくものだ。そして一定ラインを上回ると、爆発する。
ゲームの要素として捉えるとわかりやすいが、許容量を示したゲージが常に存在していて、受けたストレスに応じて増加する仕組みだ。ある程度の期間、何事もなければ減少していくが、継続的にストレス経験を重ねると、あっという間にゲージは一杯になり我慢できなくなる。まさに、現在の私のように。
隣人について書くのは随分と久しぶりな気がするけれど、また例によって頭のおかしなクソ女が、先月の後半あたりから新しいタイプの「嫌な音」を発するようになった。最初は耐えようと努めていたものの、一過性のものではなく今後も毎日、ほぼ必ず続いていくだろうと確信してしまい絶望したので、衝動的に管理会社へと注意の要求を叩きつけた次第だ。
実際に隣の部屋で何が起きているのか、この目で確かめられたわけではないから断言はできないのだが、響き方から察するに、椅子を引き摺る音なのではないかと考えている。当たり前だが、フローリングゆえ椅子を普通に使えば音は出る。タイヤ付きのオフィスチェアやゲーミングチェアなら軽減できるし、そもそも床に絨毯か何かを敷けば済む話ではあるため、その通りになっている私の環境では発生しようもない種類の音なのだけれど、まぁ隣の住人はその限りではない。四本脚の椅子というと、小学生の頃を思い出す。ちょっと動く度にギーギーと音が立っていた。
一軒家や壁が厚い住居なら。大して問題になることはないかもしれない。だが、ここは壁が薄い共同住宅だ。神経質な私にとって、許容できる話ではなかった。
推測が誤っている可能性も残ってはいるが、とにかく直近の数週間で新たに生じた騒音であることに違いはないため、少なくとも隣人の生活環境に変化があったことは確かだろう。思い返してみれば、何やら先月にガタガタとうるさい日があったような気がするし、鈍い音が生じる家具を新規で購入したという線は、ほとんど確信に近いものがある。
なお、今のところ管理会社からのレスポンスはない。過去のケースからもわかるように、あまりにも対応の遅すぎるクソ企業だから期待はしていなかったけれど、遅くとも来週の前半のうちには動いてほしいところだ。