K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240215)

春になったというわけではないのだろうが、先々週あたりの極寒気候と比べると暖かさを感じられる日が続いていて、大変に過ごしやすい。予報を見る限りでは、来週の後半にはまた冷え込むようだけれど……風が強かったり花粉が飛んでいたり、着実に冬の終わりが見えてきているため気分は悪くない。今年の冬も、あと少しの辛抱といったところだ。
真冬の寒さに弱すぎて、直近数年は年末年始から二月にかけて如実にアクティビティの低下が見られ、日によっては動きたいのに機能停止せざるを得ないこともあった。ある種、低気温という束縛を受けているような状態が数か月も続いているわけだが、いよいよその拘束から解き放たれようとしている。昨日や今日なんかは、まさに快適そのものだった影響か、多少の無理は問題にしないくらい元気だった。先日、睡眠時間が異様に増えてしまったという話を書いたわけだけれど、その対策として意識的に起きていようとしたタイミングと重なって、連日にわたり連続稼働時間が常人のそれと遜色ない水準に到達している。まぁそのうち反動が出そうだけれど、おらく来週また寒くなった時に、再び冬眠モードに切り替わるのではないかと予想している。
最近の新しい試みとして、とある動画投稿を不定期に実施しているのだが、まだ一か月にも満たない段階での感想としては、思っていたよりも見てもらえる一方で期待するほど伸びるわけでもない、という気づきがあった。万人受けするタイプの内容ではないし、一部の界隈向けのニッチな動画としても、それほど需要が高いわけではない。高評価を押してもらえたり、何かしらの見える形で反応を観測できると多少は嬉しくなりはするけれど、チャンネル登録者が増えるわけでもなく、まだまだ有象無象の一人でしかないことを自覚する。旧Twitterのインプレッションやフォロワーなどと同様に、仮に有益な情報発信をしていたとしても、見つけてもらえるかどうかは運が絡んでくるところだ。時間をかけて地道に伸ばしていく心意気も重要だが、インフルエンサーに取り上げられるだけで桁違いの反応が得られるわけだから、構造としては非常にバランスが悪い。
もともと暇潰しで始めた簡易な動画制作なわけだから、有名人を目指そうなどという考えは一切ない。今はちょっとしたアナリティクスを眺めているだけでも十分に楽しいのだ。ただ、今後も趣味で続けていったとして、その特定の界隈においてどれだけの認知が得られるようになるのかは、若干の興味を感じているところだ。一気に伸びても困惑するだけだろうし、当分は無名投稿者のままのほうが気楽でいいかもしれない。