K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

生存記録(20240219)

夜中でも暖房不要の気候に体調は良好……というわけでもなく、いつものように腹の具合は悪かったわけだが、それはさておき非常に過ごしやすくなってきた。既にスギ花粉が飛び交っているようで、うっかり外に出てしまった日には目が痒くなって仕方ないけれど、春が近づいている証拠でもあるから気分としては悪くない。もっとも、暖かいのは今週の前半までで、後半からは再び冬の冷え込みに襲われる模様だ。ここを乗り越えれば、いよいよ冬眠生活は終わる感じがするので、ぼちぼち深夜の散歩を再開できそうではある。いや、それこそ大量の花粉を吸い込みたくないから、例年通り五月のゴールデンウィーク明けくらいから再開するのが現実的な落としどころだろうか。一応、室内での地味なトレーニングでも、継続することで筋力維持の効果は見られているし、まだしばらくは無理する必要も無いだろう。
気温の影響か体力に余裕があるらしく、自分で思っていた以上に集中力を発揮できるコンディションが整いつつある。今日は興味本位で作業を始めた某動画制作において、過集中になり半日ほど時間を奪われてしまったわけだが、全プロセスを終えてなお疲労感は弱く、心身に余裕を感じることができた。冬の終わりと年初からの基礎体力向上キャンペーンが相まって、最強状態になっている。おそらく、体力を数値化できるとしたら、その絶対値は世の中の一般人に遠く及ばないはずだけれど、過去の自分との比較においては雲泥の差なので、やはり何事においても資本たる身体を鍛えることが肝要なのだと理解できる。
今回、取り組んだ作業やその成果物は、実際のところ今後の生活において重要となる可能性は極めて低い。現状はただの趣味レベルというか、客観的には他にやるべき事柄があるわけなのだが、その日の気まぐれにおいて好きなことにエネルギーを注ぐこと自体は幸福度を引き上げる効果があるように思うため、特に無駄には感じないのだ。本当なら、もっと焦るべきではあるのだろう……ただ、そのような場面でもマイペースでしかいられないのが私らしさというか、これまでそうやって生きてきたわけだから、意識したところで変えようもない。メリットデメリット両方あるだろうし、ちゃんと死ぬ間際になったら動けるようになるはずだから、わりと楽観視している。