K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

月一の不調期間

そもそも絶好調と言える日なんて年に数回しかないレベルなので、普通よりやや不調くらいが標準的なコンディションなのだけれど、好調の少なさに対して不調期は安定して訪れるから元気に生きる大変さを実感する。
安定した不調というのも妙な言い方だが、月に一度くらいのペースで具合が悪くなるのはずっと昔からのことだから、これは死ぬまで付き合わなければならない体質なのだと思う。

 

不調の原因は、必ずしも自分の内側にのみ求められるものではない。たとえば忙しくて不摂生に陥っている場合なんかは、外的要因によって引き起こされた不調と言えるだろう。
現在の私にとって、心身のバランスを乱す最大の環境要因と言えば、隣人の存在以外には何もない。普通の人間の感覚は知りようがないけれど、極端に神経質な性分だから些細な生活音や会話の音が耳に入ってくるだけで、そのストレスレベルは満員電車に乗って揺られる朝と等しいくらいにまで跳ね上がる。
本来は安静にできるはずのプライベートの空間において、強制的に他者の存在を認識せざるを得ない状況に持っていかれるのが、この上なく不快なのだ。本当に早く引っ越したい。

眠気が限界を迎えていても、隣人が発する音が聞こえている状況下ではスムーズに眠りへと移行できない。
眠いのに眠れないことへの苛立ちが、その数十分後に突入する睡眠そのものの質を著しく低下させるのだ。あれだけ眠かったはずなのに、身体が満足する前に目が覚めてしまう。予定の半分しか眠れなかった、なんてことが珍しくない。
寝起きは決して心地好いものではなく、常に頭の重さのようなものを感じながら生活することを余儀なくされる。

サンプルが少ないので、断言することはできないのだが、やはり私は絶対的に夜型なのではないかという説が浮上している。
このところ、頑張って限界まで起きていて極大の眠気をトリガーに布団へ向かうという生活習慣を試しているのだが、日によって随分と調子に波が出る。
この調子の変動は、月単位の気分の上下とは別に発生するもので、自らの特性を捉えるには十分なくらいわかりやすく状態に表れるように思う。
どういうことかと言うと、眠る時間帯が夜のパターンと日中のパターンでは、明らかに後者のほうが過ごしやすいということだ。

さて、今回の絶不調は、定期的な不調期と適性が向かない朝型パターンに加えて、隣人の生活音によるストレスが重なったことによる、負の相乗効果と結論づけられる。
こればかりは生理的な部分に足を引っ張られているところが大きいから、対策方法は基本的にない。数日は我慢するしかないだろう。

 

具合が悪い中でも、片手でポチポチできる遊びというのは非常に助かるもので、昨日から始めた雀魂だが早々に「雀士」へと昇格を果たしてしまった。

雀士昇格

東風戦は苦手ではあるのだけれど、とっとと上に行くためには短時間で回したほうが効率的らしいので、半荘モードは上がった後のお楽しみとして取っておくことにした。
運ゲー感が強かったけれど、流石に最も低いランク帯では実力差が露骨に出るということだろう。楽しかった。