K's Graffiti

文章を書いたり絵を描いたりします。

一周して早寝早起き

少し前から試みている、夕方に寝て夜中に起きるという生活習慣なのだが……人間の体内時計というのは正確に24時間を刻んでいるわけではないため、学校や会社といった外的要因による補正を加えなければ、徐々にズレていってしまうものだ。
そしてどうやら、それは前ではなく後ろに動いていくものらしい。いつの間にか、夜に寝て朝に起きるという、普通の生活をする羽目になっていた。

 

厳密に言えば、夜ではあって眠るには早すぎる。朝というのも日の出前で、ほとんどの人は深夜と捉えるくらいだろう。
具体的に何時というのは、毎日の変化があるため書くことができないのだけれど、おおよそ18時から20時の間に就寝し、2時から4時の間に起床するイメージになる。
非常に健康的に思えるかもしれないけれど、個人的には寝起きのタイミングよりも睡眠の質のほうが重要だと考えているし、太陽が出ている時間帯は元気を奪われる感覚を持っているせいで、むしろ私の体質にとっては好ましくない傾向と言えないこともないのだ。

ちなみに、そもそも夜中は隣人の音が気になって眠れないという問題があったわけだけれど、たとえば一方は相変わらず生活音が聞こえてくるし、もう一方は延々と鼾を轟かせている状況に変わりはない。
だから、決して睡眠の質が優れているわけではない。ただ、眠らなければならないというプレッシャーはなく、夜になると自然に眠くなる……私の身体が強く眠りを欲しているからこそ、多少の環境不適合を無視できているに過ぎないのだ。
ちょっとでもバランスが崩れたらストレスレベルが急激に上昇するだろうし、みるみるうちに体調は悪化してしまうことだろう。

 

日中に日記を書いてしまえばいいのだけれど、これまで夜に書く……すなわち外が暗い状況下で書くという習慣が続いているせいで、どうにも今のところ生活では眠る前に内容を更新しておくということが上手くできない。
予約投稿は済ませてあるから記事自体は空のままアップロードされているわけだが、ここ数日は半日近く、つまり翌日の午前中一杯くらいはそのまま放置になってしまっても不思議ではない体制となっている。
一応、目を覚ましてから、外が明るくなる前を目安に書き上げようという意識はあるものの、その通りに進められる日もあれば、後回しになって間に合わない日もある。

これが、誰も見ていない自分だけの自己満足のような日課だからこそ、いくらでも好きなように調整しているわけだけれど、もし何かしらの要請によって書かされているとなれば大変な話だ。
まぁその場合、当日分ではなく、翌日分を書いていると考えれば丸一日の猶予はあるわけで、今のところ24時間以上の遅延をしたことはないからセーフではあるのだが……先々のことを思えば、締め切りという概念には慣れておいたほうがいいかもしれない。