連日の外出で消耗した反動なのか、原因不明の頭痛を鬱陶しく思う一日だった。寝起き直後こそ不具合はないように感じたが、時間経過とともに気怠さが増していく……一応、細切れではあるものの合計睡眠時間は十分な長さを確保したので、極端な寝不足ということはないはずだ。それでも身体面に問題が表れるとなると、別のところに要因を求めなければならないのかもしれない。
家にいる時間が多い都合上、正直なところ夏の本格的な暑さ、焼けるような直射日光に適応できていない話はあって、自分が思っている以上に、昨日や一昨日の活動が大ダメージとなった可能性はある。週末は疲労感に包まれて寝たきりなる、そんなパターンも少しばかり想定していたけれど、実際その通りに休むべきなのだろうか。
頭痛に関しては、水分が足りていないだけなのであれば、気持ち多めに飲んでおけば解決するはずだ。しかし、そうではなかった。台風が接近しているニュースを目にして、気圧の低下が影響していることも考えたが、数値上はまだ気にするほどのレベルではない。
結局のところ、ちゃんと回復するまで存分に眠ればいいのだ。問題があるとすれば、以前は確実な解決策だった睡眠が、今の私にとっては難易度の高い営みになってしまったことだろう。
